1/24 「専攻建築士」と「CPD」
「CPD」って、ご存知ですか?
またマニアな話です。建設業界の方しかピンとこない話題かも?!
継続教育(CPD)とは、技術者として常に最新の知識や技術を修得し、
自己の能力の維持・向上を図っていくことなのですが・・
よく技術士や造園など、建設関連分野で耳にする気がいたします
建築士の分野でも
建築士会、建築学会、建築士事務所協会、建築家協会
がそれぞれに行っておりますが・・・将来は一本化か?
というバラバラした状態です。
私は昨年、建築士会のCPDポイントを認定いただき、
さらに、長野県で初めて受付があった専攻建築士の
登録を行い・・「設計」分野において認定されました
そして、年が変わり1年分のCPDポイントの認定の
申し込みを行ってきました
5年で250ポイント以上にならないと継続できないそうです。
ex)ポイントは講習会もの1時間2ポイントくらい
実務で設計から監理を責任者として行うと10P
建築士一級建築士は大臣認定の国家資格なので、
一度とったらそれっきり状態でしたが・・
こういったCPDや専攻建築士などの流れは、ペーパー建築士
や名前貸し建築士を少しは選別できる気もしますし、真摯に
建築をやっている方々のモチベーションも向上するものと
私は思ってます。
法律の流れも
設備設計事務所、構造設計事務所という職種の方々の地位も確立される見通し・・
お医者さんもそうですが
建築士も専門があります。専門外のことは、出来ないのです。
ハッタリ君も多いみたいですが・・
これからは、正直者が生き残る時代だと信じて・・
もっともっと知識と知恵を身につけ、精進し続けるのみです。