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家づくりのヒント・日誌 blog

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「市民は家族」


長野県安曇野市で設計事務所をしている吉田
(安曇野ケンさん)と申します
住宅や店舗、医療施設、文化施設、工場などの設計を
主にしております
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今日は、パートナーが市民タイムスに投稿して
6月23日に掲載されたコラムを掲載いたします。
家計を守るものの目線から、今の安曇野を見ての感想です。
強い表現があるかもしれません。ご容赦ください。
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「市民は家族」

五町村が合併して、早1年半。合併した最大の目的は何だったのか疑問を感じる。国の政策の目的は、地方自治体の財政の健全化、スリム化であったはず。
今の安曇野市は「合併前のお約束」という形で、幾つもの大型公共事業を並べ、それらに順位をつけることも出来ず、議論する事もなく肥大化しながら先へ先へと進められているように見える。
 安曇野赤十字病院の改築、交流学習センター3箇所など、どれも何十億円という規模のものばかりである。これらの施設が実際に建設されたとして、その維持管理には一体どれ程のお金が必要となるのだろう?
そして、合併特例債を使った場合、その3割は国への借金として返済してゆかねばならない。仮に、100億円使えば、30億円の借金をつくる事になり、その上に維持費が毎年かかってゆくのである。将来市の財政を圧迫するような建設事業はではなく、少子高齢化時代に必要な「先行投資事業」へと計画的に充填して欲しい。今の市政は将来若い市民に重い税負担を押し付けるのではなかろうか?
一市民の視点としては、豊科赤十字病院は一企業であり独自で改築等して頂き、市は公的お金は出資すべきでない。交流学習センターは、既存の豊科近代美術館を増改築し、美術館と図書館を兼ねた施設に改築する。旧穂高町は顕彰館の為の基金が約3億4千万円、旧豊科町は図書館の為の基金約3億2千万円の積み立てがあるのだから、合計6億6千万円で、中央図書館と美術館をそれなりの規模で造り、特例債を使わずとも、やりようで十分可能だろう。
一般家庭に置き換えれば、いくら金利が安いからと言って、返す見通しが立たない状況で、銀行がお金を貸すから家を建てたりするのだろうか?市民は家族だと思う。家計の状況を考えて、家族に理解してもらわないで大きな買い物はしないと思う。
 北海道の夕張市を見て、青くなる自治体は多い。安曇野市は一歩手前ではなかろうか?
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ケンさん感想

一家の財布を握る者の意見は、かなり現実的です。男の場合、ロマンを求めたいところもありますが、「そんなんじゃ飯が食えない・・」と一蹴されるのが常ですね。やはり、そういった目線から言われると説得力があります。強い表現や断定的な表現もあったかと思いますが、原文を載せていますのでご容赦ください。
黒川紀章氏が都知事選に出馬した。彼は、本気であった。都民は、やっぱ現職を選んだ。知名度であろうか・・建築家としては有名でも政治家として未知数であった事が大きかったのかも知れない。公約は理解してもらえなかったのであろうか?公約の中に、都市再生への彼なりの考え方が伺える。日本中、再生が必要な所ばかりの気がしてならない。

今、本当に必要な投資、将来のために今必要なもの、今でなくとも将来的に必要なもの。平等に一歩ひいて、選別する。そんな目線が欲しい。約束した順番は関係ない。合併論議の時、「安曇野は1つ」「5つが1つ」という言葉があっと思う。地域じゃない。困っている人がいたら・・・・一番手当てをしなければならないところへ目を向けて欲しい。

それが家族です。

最後まで読まれた方に感謝です。

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