3/27 「松葉一清」都市論
長野県安曇野市で建物の設計監理を中心に
設計事務所をしている吉田と申します
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「現代建築の動向~公と営利/ヴァーチャルとアクチュアル」
松葉一清(朝日新聞解説者・建築評論家)
と題して講演会が松本であるというので、
話をうかがいに行って参りました
松葉さんは、学生の頃、建築評論系の書籍で目にした名前・・
そのような大物がこられるって・・驚きでした
お話の中で、都市に必要なものをいくつか挙げられておられました
大空間・パッサージュ、街路、カフェ、コミニティ・・・
そういったものが整うことで、都市は美しく威厳ある形で残る
という話をされていました。
世界都市の成り立ちやこれからについて
大きなスケールでものを捉える必要性を感じました
ヒットラーのような圧制をしく政府の存在が美しい都市の
条件の一つであることも否定できないと・・
先生は、おっしゃっていた・・
平和だから、多様な都市でいいのだろうか?
ラスベガスのようなつくられた都市もある・・
一体、いい都市って・・何なんだろう・・
私の暮らす安曇野市にも中心が欲しい気もしますが、
合併はしたけど、どうするか英断を下せる存在は??
景観を活かした都市とはどんなものなのか・・
線引きをトップダウンで決めてもらわないと・・
もめそうな予感さえします。
安曇野は100年後・・どんな姿になっているんだろうな?
久しぶりに大きな視点で思いを巡らす事が出来ました
感謝です