2/10 設計屋のつぶやき 最終回
長野県安曇野市で設計事務所をしている吉田
(安曇野ケンさん)と申します
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「設計屋さんはどんな事をしているのか?!」
かたっ苦しくなってきたので最終回にします
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■最終回 設計屋のつぶやき
『設計屋の魅力』
予告では、建築士の役割を書くといいましたが
変更して、「何が面白くてやってるの?!」
ってところをお話して、最終回とします
ドラマがある・・でも言いましたが、まずは出会いが
たくさん訪れることが、とても楽しくもあり
さまざまな個性の方とお会いできることは
人間的に巾をもつ為にとても良い機会を頂いていると感謝しております。
そういった出会いがある事も大きな理由の一つでしょう
つぎに、建築士の役割にも関係あるのですが、
建物やある一定のエリアに対して提案を求められる機会が
年に何回かあります。
クライアントさんの要望に的確に応えると共に、
建築屋としてのアイディアをさらに加えて・・
より一層、課題・要望に対して提案をしていくことを
常としています。
そして、その提案が認められて、評価された時には
それまでの身を削るおもいも、一気に軽くなります。
建物が完成して、引き渡す時も同じです。
私たちの提案が、満足いただき、彼らの顔が笑顔で満ちた時・・
そんな瞬間のために、日々、活動しているのが
モチベーションを維持する原動力かも知れない・・・
最後に、会社のHPを変えたり、完成見学会を行ったり
私たちに多大なる影響を与えた事に触れて、シリーズを閉じたい・・と思います。
一昨年4月より、オープンシステムの会員になった
鳥取まである人物に会うために、私の熱意を伝えるために
行ってきたことがあります。
私は、それから「安曇野ケンさん日記」という名前のブログを書き始めた・・
もう4月がくると2年になる・・
その時から、私の設計屋としての人生が大きく変化し始めているし
日々、刺激を受けていることは間違いない。
昨年は、オープンシステムで1棟引き渡すことが出来ました
A’S-HOUSEという物件で、6月から11月までの工事で
事務所から近かったこともあって、1週間に5・6日くらい
足を運んでいました。
この方法は、建て主であるお施主さん、職人さん、設計屋の
顔がはっきりわかる方法で、建て主さんとの打ち合わせの密度の濃く、
職人さんと、とことんディテールについて話を詰めることが出来て、
今まで経験してきた家の建て方とは、比べ物にならないくらい
納得いくレベルに到達した気がしております。
たくさんのドラマを経験できたし、お施主様とも、こんなに
密度の濃い付き合いが出来て感謝したいほどです。
この方法は、設計屋にとっては、かなりハードですが、
やりがいはあると私たちは、考えます。
そんな、方法を理解していただける方とも、仕事が出来たら
幸いに思います。
それでは、お会いできる機会があれば幸いに思います
読みづらい文章、最後まで読んでいただき、感謝です
設計屋のつぶやき
完