■災害ボランティアへ
先日の台風19号被害で千曲川が決壊した地域の災害ボランティアに
参加させていただきました。
東日本大震災の際に小谷村、神城断層地震の時に白馬村に応急危険度判定で
行きましたが、今回は片付け補助、災害のボランティアという形でした
地震との災害の違いは、水害での建物ダメージは、家財をすべて泥まみれ
床上浸水すれば、畳や床はほぼ取り除かないと再建できない点です。
思った以上の範囲で泥の害があり、一日中それらを取り除くことに時間を費やしました。
住宅地では、機械の力を借りず、人海戦術しかできないのでボランティアは、まだまだ必要に感じました。
私が行ったエリアは水が2mほど浸水してしまった地域でしたので、全壊扱いされる
建物ばかりでしたが車や家財の補償や、生活再建サポートなどを考えないと厳しいと感じました。
片付けにうかがった方は、農家の方で、リンゴの収入は無い、建物再建費用負担、車の再購入、生活が再建できるまでの仕事ができない期間の補償不安など、避難所や仮設住宅での生活の中で、毎日の様に片付けをされて精神的にも肉体的にも疲労がピークのようでした。
私たちが暮らす近くで、想像以上に被害を受けられた方が居ることに衝撃を受けて帰って来ました。
チャンスがあれば、また行きたいと思います。