■仕様を決めていますか?
くらしを決める話を、以前しました。
次に考えるべきは、現実に暮らすための建物(器)の性能です。
住宅を決める際に、「仕様設定」されて、計画を進めることを
お勧めいたします。
フラット35や、フラット35Sなどの有利なローンを組まれる場合や
金利優遇を狙って、その延長線で、長期優良住宅仕様に準拠させたり、
省令準耐火仕様にされ、仕様を決められる場合もございます。
むしろ多いです。
①省エネ性能、認定低炭素住宅、一次エネルギー性能の高い住宅など
断熱等級など、省エネに関わる考え方を、断熱、暖房など含めて考えてください。
最近は断熱等級4程度のグレードが求められ始めていますので、例えば、それに沿って
吹付や充填など、性能は変えずにグレード合わせた設定をされても良いかもしれません。
②耐震性能、耐震等級、耐久性、可変性などの長期優良住宅や、より頑丈で長く持つ家を意識して
最近はさらに、台風災害などを踏まえ、ハザードマップに対応した嵩上や、耐水害住宅などを意識した
住宅仕様を求められるニーズが高まっているように感じます。
③その他
バリアフリー対応、太陽光発電、蓄電池、AI対応、携帯でスイッチ、
素材の吟味(テクスチャー)、家具やファブリック、電化製品などのデザインや性能
トータルデザインできれば、更に統一感のある住まいや建物になります。
建物全体のイメージを固め、仕様を固め、コストを固めると
着工へと進めます!
感謝