vol.2 「環境」を考える
長野県安曇野市で設計事務所をしている吉田
(安曇野ケンさん)と申します
住宅や店舗、医療施設、文化施設、工場などの設計,
を主にしております
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「続・設計屋さんのつぶやき」
「設計屋さんはどんな事を考えているのか?!」
数回にわたりお伝えしていこうと思います
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「環境」を考える
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どこかの企業・・
「地球を愛し感じる心」てのを企業理念にしている。
今、この心が宇宙船地球号には求められている。
そんな大きな事、言ったって検討もつかない。
■CASE1
タケシとケイコは結婚を期にアパートで共に暮らすようになった。
2人は、環境にやさしく、財布にもやさしい生活を決意し、
タケシは、自転車で会社まで通い、ケイコは買い物には
トートバックを携帯するように心がけた。
車も出来るだけ乗らないように、10人でカーシェアをした。
そういった意識が、当たり前になってきた・・
■CASE2
タケシとケイコは住まいを探した。
2人は、故郷を離れ暮らしていたので新築することを考えた。
「環境にやさしい」っていうモノサシを2人は、身に付けていた。
このときばかりは、かなり悩んだ。安さより環境を選択するべきか・・
世界中が環境を選ぶようになると、今は高い環境にやさしい
商品もたくさん流通するようになる・・
出来るだけ「環境にやさしい」っていうモノサシを使うことを決意する。
輸入材は、原油コストや見えない経費がかかるので地域材を
出来るだけ使うように考えた。
地域を大切にすることが、環境にやさしいことに気づく。
そんな、家庭が増える社会はもう来る。
温暖化の話題や気候変動のニュースが
常に聞かれる今日、遅いかもしれなくとも
少しでも未来を残すために・・・
「環境にやさしい」ってモノサシを持とう!
現実と向き合う時、思うように行かないことも多いけれど
心に持ち続けたいことである。
4月29日はみどりの日だったかと思うので
・・過ぎましたが、関連して「環境」について
思いつくところを書きました。
感謝です。
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「環境」
2文字から連想する言葉