2/7 設計屋のつぶやき③万能じゃない!
長野県安曇野市で設計事務所をしている吉田
(安曇野ケンさん)と申します
住宅や店舗、医療施設、文化施設、工場などの設計を
主にしております
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「設計屋さんはどんな事をしているのか?!」
数回にわたりお伝えしていこうと思います
興味のある方どうぞ!
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■第3回目 設計屋のつぶやき
『設計士は万能じゃない!』
今回は、設計屋の内容とは少し違うお話をします
お気に入りの依頼を予定されている設計士さんが
おられたら、その方の得意分野、守備範囲を理解してから
依頼をすることをお勧めします。
お医者さんに外科、内科など専門があるように
建築士にも実は、専門があります
逆に考えると、どんな方々が設計士の資格を活かして
仕事をされているかというと、
建築設計事務所
コンサル(行政やデベの相談役、都市計画、建設など)
学者(大学教授など)
行政や民間検査機関(法規整備や検査)
建設会社・工務店など
・・・・etc
多岐に渡るのがあまり知られていないかもしれません
設計事務所を例に見ても
意匠・デザイン系
構造系
設備・電気系
まちづくり系
積算系
ドラフト・施工専門
クラフト系
大工系
ランドスケープ系
学者系
総合系
・・・・etc
得手、不得手がハッキリしている事を
ご存知の方は、どのくらいいるんでしょうか。
設計の事をかじったことのある方には常識ですが
逆に一般の方々に知られているのかが良くわからない・・
構造の専門があることは偽装事件以来・・・
よく知られたことと思います
もし、私の言うことが気になった方、
特に建築関連以外の方々!
守備範囲を理解していないと、トラブルになるかも?!
ご注意ください!
設計士は万能ではないのです
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営業上手で、判子をもらったら・・後は変更契約・・なんて事の無いように・・
まずは、人を見極めることも大切だと考えますが・・まあ、建築屋は営業が
専門でないとこ、当社も含めて多いから・・いけないかもね。
最後まで読んでいただき感謝です!
次回は「いろんな方と出会える仕事」について
書かせていただきたいと思います